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遠雄建設と松下電工、ユニバーサル住宅で提携


ニュース 建設 作成日:2008年4月10日_記事番号:T00006691

遠雄建設と松下電工、ユニバーサル住宅で提携

 
 建設大手の遠雄建設と松下電工は7日、年齢や性別、障害の有無などを超えて、あらゆる人に快適な居住性を提供しようという「ユニバーサルデザイン」の住宅、「EU HOUSE」に関する提携契約を締結した。10日付工商時報などが報じた。

 「EU HOUSE」には、松下電工の建材や製品を採用する。また、二酸化炭素の排出量を2000年の3分の1に減らすことを目標にするなど、環境にも配慮している。

 遠雄は今年の予約販売2,000棟のすべてに松下電工の建材を用い、松下電工にとっては域内最大の販売先となる。

 遠雄企業集団の趙藤雄董事長は、松下電工は傘下に室内用から室外用まで25万種の建材のラインナップをそろえ、さまざまな価格帯の製品を組み合わせることで、一般の人も買い求めやすい住宅を提供できるようになると語った。

 同社の3月の成約額は93億台湾元(約310億円)だった。2週間前に販売を開始した、松下電工のキッチンを備えた内湖の「遠雄芸朗」は、既に約半数が売れたという。