ニュース 運輸 作成日:2016年10月17日_記事番号:T00066912
サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」が発火、爆発事故により販売中止となった中、中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)の大手2社を含む台湾の航空会社7社は15日、同製品の機内持ち込みを全面禁止した。16日付工商時報などが報じた。
同措置を実施したのは大手2社のほか、▽華信航空(マンダリン航空)▽立栄航空(ユニー航空)▽復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)▽遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)──。格安航空会社(LCC)の台湾虎航(タイガーエア台湾)も同様の措置を決めた。
米国運輸省(DOT)と米連邦航空局(FAA)は現地時間15日、安全のため同製品の機内持ち込みを禁止し、違反者には没収、罰金、搭乗拒否などの罰則を科すと決定。台湾の航空各社はこれに追随した形だ。チャイナエアライン、エバー航空などはこれまで、同製品の機内使用を禁じるにとどめていた。
ただ、航空会社からは、今後乗客への周知に努めるが、実際には空港のX線検査などではスマホの機種まで特定することはできず、乗客の協力に頼るしかないと話した。
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