ニュース 運輸 作成日:2016年10月17日_記事番号:T00066914
航空会社の客室乗務員による労働組合、桃園市空服員職業工会は14日、中華航空(チャイナエアライン)による待遇改善が不十分だとして、台北市内の同社社屋前で400人規模の抗議活動を行い、生卵を投げ付けるなどした。15日付工商時報が伝えた。
中華航空の社屋前での抗議活動には、予定していた2倍の400人が集結し、500個の生卵が投げ付けられた(14日=中央社)
労組側は「10月末までに全ての約束が守られない場合、再び戦うことを辞さない。次回のストライキは1日では済まない」と対決姿勢を示した。
これに対し中華航空は反論声明を発表。組合側との「7項目の合意」は実現の途上にあり、「組合員とは交渉の席でよく話し合いたい」と表明。今後もストライキ回避に向け努力していく姿勢を明らかにした。
要求事項のうち、組合側は外地勤務手当の1時間当たり5米ドルへの引き上げ措置を非組合員には適用すべきではないと主張しているが、中華航空は「全員に適用すべきだ」として拒否した。
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