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サラリーパーソンの外食費、月給の16%に


ニュース その他分野 作成日:2016年10月17日_記事番号:T00066916

サラリーパーソンの外食費、月給の16%に

 求人求職情報サイト、yes123求職網が40歳以下のサラリーパーソンを対象に実施した調査によると、毎月の外食費は平均6,194台湾元(約2万円)で、経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)を3万9,118元として計算すると、毎月その15.8%が外食に消えることになる。16日付工商時報が報じた。

 同調査によると、外食費の増加を抑える対策として、「食べる量を減らす」との回答が46.7%で半数近くに上り、「弁当持参」も28.7%となった。この第4四半期、出費削減を計画しているとの回答は93.5%に達し、月間の目標削減額の平均値は3,851元だった。

 アルバイトの法定最低時給は現在の126元から来年には133元に上昇する。レストランやファストフード店などでの人件費増大が価格に反映されれば、サラリーパーソンの懐への圧力はさらに増しそうだ。

 調査は9月22日から10月3日まで、正社員として1年以上仕事をした経験を持つ40歳以下のサラリーパーソンを対象に行われ、1,388件の有効回答を得た。