ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月18日_記事番号:T00066927
バイク大手、光陽工業(KYMCO、キムコ)は第1~3四半期のバイク輸出台数が16万1,100台で、台湾のバイク輸出全体の48.52%を占めた。イタリアでは市場シェア18%、スペインでは首位と、欧州の2大市場で好調だ。フランスの全地形対応車(ATV)市場でも首位を誇る。18日付工商時報が報じた。
同社はこのほど、欧州市場で昨年発売した、伊マロッシのパーツを搭載したレーシング特別仕様車「マロッシダウンタウン350i」で、全参加者が搭乗するワンメイクレースを開催した。KYMCOブランド知名度を向上させ、欧州輸出を促進する狙いだ。
同社は、バイク輸出台数は過去2年と同水準だが、高価格帯や高いコストパフォーマンスの大型スクーターの割合が増えていると指摘した。特に「覚旅(ジャニー)」シリーズがよく売れ、第1~3四半期の大型スクーター販売台数が73%増となった。同業他社は50%増にも満たなかった。
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