ニュース その他製造 作成日:2016年10月18日_記事番号:T00066931
繊維業界の見本市、台北紡織展(TITAS)が17日開幕し、業界幹部は一様に来年の景気回復を予想した。18日付工商時報が伝えた。
20周年を迎えた今年の台北紡織展には10カ国・地域から関連企業376社が参加。高機能およびスマート紡織品が注目点だ(17日=中央社)
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の王文淵総裁は「来年は政府が投資に努力し、皆も引き続き努力することでゆっくりと回復するのではないか。ただ、速度はそれほど速くないのではない」と述べた。
遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東董事長は「景気はこれ以上悪化しない。紡織業には機能性商品という新市場が出現した。機能性商品の浸透率はまだ10%余りで成長空間が大きい」とした。
儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)の洪鎮海董事長は「景気は徐々に回復してきた。ブランドメーカーからの発注も徐々に増えてきている」と話した。
台北紡織展は3日間の日程で開かれ、展示ブースは過去最大の800個に達した。
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