ニュース 社会 作成日:2016年10月18日_記事番号:T00066944
司法院職務法廷は18日、台北高等行政法院の陳鴻斌裁判官(61)が女性助手に対し、手を触ったり、抱き付いたり、キスを迫ったりするなど常習的なセクハラ行為に及んでいたとして、裁判官には不適格だと判断し、解任処分を下した。18日付自由時報が伝えた。
陳氏は過去にも女性関係で異動処分を受けたことがあった。陳氏は裁判官以外の職務に配置転換となり、退職年金の支給額も裁判官への支給額(月16万台湾元=約52万円)から一般幹部公務員への支給額(月約7万元)に減額される。
職務法廷によると、陳氏は2012年11月からセクハラ行為を繰り返し、同年12月には妻の外泊に乗じ、助手と夜に待ち合わせし、川辺で手をつなぐよう要求。別の日には自動車の後部座席で会話中、助手にキスするなどして抵抗されていた。陳氏の行為は助手のフェイスブック上での書き込みから発覚した。
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