ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月19日_記事番号:T00066952
台湾本田(ホンダ台湾)は18日、台湾生産のコンパクトSUV(スポーツ用多目的車)「HR-V(日本名・ヴェゼル)」を発売した。同クラスの台湾生産車は初。9月初旬からの予約で既に1,000台注文が入っており、年内に3,000台の販売を目指す。販売価格は予約時の暫定価格より最大3万1,000台湾元値下げし74万9,000元(約250万円)から。19日付工商時報が報じた。
伊藤隆人董事長。HR-Vは7速マニュアルシフト付きCVTなど装備が充実している(同社フェイスブックより)
陳俊亮営業部長は、台湾生産で市場の需要にスピーディーに対応でき、競争力が高いと自信を示した。業界関係者によると、セダンからSUVに乗り換える人が増加しており、SUV市場規模は昨年、中型セダンに次いで2番目となった。
陳営業部長は、中型セダンのシビックが今年5月に完売し、ホンダの市場シェアが低下していると指摘。HR-V発売で弾みをつけ、今年の新車販売台数は2万6,500台、17年は3万台を目標に、4位奪還を目指す。
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