ニュース 医薬 作成日:2016年10月19日_記事番号:T00066955
19日付工商時報が日本メディアの報道を基に伝えたところによると、鴻海精密工業と同社傘下のシャープが医療・健康分野での商機獲得を目指し、合弁会社設立を検討していることが明らかとなった。シャープは50年前に医療関連機器市場に参入し、既に販路を確立しており、鴻海との協業によりリソースを統合することで海外市場での事業展開を強化する方針だ。新会社は年内にも設立されるとみられる。
日本での報道によると、両社は現在、出資比率について協議を進めており、新会社設立後、シャープは鴻海傘下で医療用検査機器の研究開発(R&D)を手掛ける部門と連携して事業を進める計画とされる。
報道を受けてシャープは同日、「医療・健康分野における事業拡大に向け、鴻海グループとのシナジーを最大限に生かすべく、合弁会社の設立を念頭に鋭意検討している」との声明を発表。詳細については決定次第、公表すると説明した。
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