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大鵬薬品の大腸がん治療薬、TTYが台湾で独占販売へ


ニュース 医薬 作成日:2016年10月19日_記事番号:T00066956

大鵬薬品の大腸がん治療薬、TTYが台湾で独占販売へ

 台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)は18日、大鵬薬品工業の進行・再発の結腸・直腸がんを対象とした抗悪性腫瘍剤「TAS-102」(トリフルリジン・チピラシル塩酸塩)について、台湾で医薬品承認を取得し、独占販売することで契約を結ぶと発表した。TTYは、来年初めに衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に医薬品承認を申請し、早ければ2018年に発売すると明らかにした。19日付蘋果日報が報じた。

 TTYの主管は、大腸がんは台湾で最も多いがんだが、進行大腸がんの治療薬は少ないと指摘。経口薬の「TAS-102」は14年に日本で、15年に米国で、今年は欧州でも発売されたと説明した。