ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月19日_記事番号:T00066958
台北101ビルは、大阪市阿倍野区で近畿日本鉄道が運営する高層ビル「あべのハルカス」と観光資源の共有を目指し、交渉を進めている。台北101側は交渉団を日本に派遣し、具体的な調整を行っており、今年末か来年初めにも合意に達する見通しだ。19日付聯合報が伝えた。
台北101はノウハウの輸出で中国人観光客の減少を補う考えだ(18日=中央社)
このほか、台北101ビルは、これまでの建設・運営経験を生かし、アジア各国が高層ビルを建設する際にノウハウを提供する「顧問役」を目指す方針だ。
今月にはベトナムに超高層ビルの建設を計画している不動産・運輸分野の大手企業から接触があった。今後も台湾の駐ベトナム代表処を通じ接触を続ける方針だ。
韓国では過去に韓国一の超高層ビル、ロッテワールドタワーの運営に関し、ロッテグループと提携交渉を行った経緯があるが、合意には至らなかった。これとは別の韓国企業が現在、高層の本社ビルを建設するため、台北101と接触しているもようだ。
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