ニュース 運輸 作成日:2016年10月19日_記事番号:T00066967
桃園国際空港の運営会社、桃園国際機場公司は航空会社に対する着陸料、停留料、搭乗橋と手荷物取扱施設の使用料などの見直しを進めており、交通部の認可取得後、早ければ来年初めに平均2割引き上げる見通しだ。桃園国際機場公司は、航空会社が上昇分を全て旅客に転嫁しても、旅客の負担増は航空券1枚当たり40台湾元(約130円)にとどまると説明した。19日付工商時報が報じた。
桃園国際空港はここ数年、ターミナルビルや滑走路の改修を進めており、今後は第2ターミナルビルの拡張、第3滑走路、第3ターミナルビルの設置などに1,735億元が必要で、コスト増を賄うため航空会社に対する空港使用料を引き上げる。
航空会社は、台湾の空港使用料は安い方だが、一度に大幅に引き上げられれば会社の財務に影響するため、使用料上昇分を運賃に反映するが、引き上げ幅は現時点で予測できないと説明した。
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