ニュース 電子 作成日:2016年10月20日_記事番号:T00066983
日本メディアの報道によると、鴻海精密工業傘下のシャープは、2016年度の連結営業損益が400億円と3年ぶりに黒字転換する見通しだ。鴻海による買収で、業績の底打ちがうかがえると20日付経済日報は報じた。
シャープは報道に対し、同社の発表に基づくものではないが、第2四半期(7~9月)営業損益は鴻海グループとのシナジー効果などにより、大幅に改善する見通しと説明した。
日本の報道によると、シャープの16年度の売上高は2兆円で前年比2割減、純損失は400億円に縮小する見通しだ。北米テレビ事業からの撤退、日本での人員削減などが業績改善に貢献しそうだ。
戴正呉シャープ社長(鴻海副総裁)は8月の就任後、2年以内に黒字化を達成すると話していた。戴社長は、黒字転換するまで無給で社長業務を行う。
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