ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月20日_記事番号:T00066996
交通部観光局は19日、台湾とベトナム双方で今後、PR活動や観光業界の情報共有の強化、産官学連携を通じ、相互に訪問する旅行者(交流人口)を昨年の延べ55万人から今年は延べ65万~70万人に増やすことを目指す考えを示した。20日付経済日報が報じた。
交通部観光局の劉喜臨副局長は、台湾とベトナムが観光分野における提携覚書(MOU)を締結した2012年の交流人口は延べ48万人で、その後の交流人口増加により両者の経済、投資、航空などに貢献してきたと説明。また、蔡英文政権が東南アジアなどとの関係強化を目指す「新南向政策」を進めていることで、今年1~8月に台湾を訪れたベトナム人は17.3%増加し、ビザの発給要件を緩和した対象国のうちベトナムからの団体旅行客が最多だったと明かした。
台湾とベトナムは来年、美容医療、ゴルフ、グルメ、観光フェリーなどの分野での提携、交流を強化することでも合意した。劉副局長は、美容医療を目的に台湾に来るベトナム人は少ないが、提携強化で来台旅客を10~15%増やせると期待感を示した。
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