ニュース 電子 作成日:2016年10月21日_記事番号:T00067007
日本の発光ダイオード(LED)最大手、日亜化学工業は20日、立花エレテック(本社・大阪市西区、渡邊武雄社長)およびE&Eジャパン(本社・東京都新宿区、金子敬社長)が販売する台湾の発光ダイオード(LED)大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)製の青色LED(製品型番:1254シリーズ、7344シリーズ)が、日亜化学の特許権を侵害しているとして訴えていた裁判で、東京地方裁判所が14日に侵害を認める判決を下し、立花エレテックとE&Eジャパンに賠償金の支払いを命じたと発表した。20日中央社電が報じた。
今回の裁判は2013年3月に日亜化学が提訴したもので、問題となった特許は青色LEDの構造に関する技術だった。東京地裁はエバーライトの製品は日亜化学が保有する特許権第2780618号を侵害しているとの判断を下したという。
これに対しエバーライトは、「遺憾だが裁判所の決定を尊重する」とコメントした上で、当該特許権は13年11月6日に失効しているため、同社製品にいかなる影響も生じないと強調した。
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