ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月21日_記事番号:T00067009
フォードの台湾子会社、福特六和汽車(フォード六和モーター)は2017年半ばにも、中国専用車として開発された4ドアセダン「福睿斯(エスコート)」を台湾生産で発売する計画だ。販売価格は60万台湾元(約200万元)以下の見通し。21日付工商時報が報じた。
エスコートは15年に中国自動車安全規格C-NCAPで五つ星を獲得している(フォードチャイナリリースより)
フォードの台湾での第1~3四半期新車販売台数は1万4,498台(市場シェア4.5%)で前年同期比12.3%減と、台湾生産ブランドで最大の減少幅だった。フォード販売店は、年初からの新車買い替えの際の貨物税(物品税)減免措置を受け、低価格の4ドアセダンへの買い替えが多いが、フォードはラインアップになかったためと分析した。
エスコートは「フォーカス」と同じプラットフォーム、「フィエスタ」と同じ1.5リットルガソリンエンジンを採用している。
エスコートは中国で発売以来人気で、9月新車販売台数は3万台と過去最高を記録した。フォード主導で開発したため、品質も高い。
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