ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月21日_記事番号:T00067018
文化部が整備を目指す「中台湾映画普及園区」のうち、山間部の台中市霧峰区で20日、「中台湾影視(映画・テレビ)基地」の起工式が行われた。2018年の完成を見込む。投資額は7億8,500万台湾元(約26億円)。21日付工商時報が伝えた。
鄭麗君文化部長(左1)は、映画産業の需要や各地の計画を統合し、台湾チームとして世界に進出したいと述べた(台中市政府リリースより)
中台湾影視基地は面積3.12ヘクタールで、人工的に波を起こすことができるプール、深水プール、大型スタジオ2カ所、中型スタジオ1カ所、ワークショップ、スタッフの宿泊施設などが整備される。
台湾政府は現在、中部に中台湾映画普及園区、南部に南台湾影視産業基地の整備を計画しており、中台湾影視基地は台湾全土で初めて政府が建設し、民間が運営を行う映画製作拠点となる。
台中市政府はこのほか、同市大里区の竹子坑地区に映画撮影所を誘致し、中台湾影視基地と「映画産業ベルト」を形成することを目指している。
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