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中華電信のHiNET、ベトナム・タイに進出か


ニュース 電子 作成日:2008年4月10日_記事番号:T00006702

中華電信のHiNET、ベトナム・タイに進出か


 中華電信がインターネットサービスの海外展開計画を進めている。台湾人ビジネスパーソンの多い東南アジアが主なターゲットだ。10日付蘋果日報が伝えた。
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 ベトナムでは既に現地の国防省系大手電信業者、軍隊通信総公社(ベトテル)と合弁で、インターネットデータセンター(IDC)運営会社を設立した。将来的にはブロードバンドやインターネットサービスプロバイダ(ISP)サービスも展開したい考えだ。

 また、提携パートナーを持つタイなども進出先として有力視されている。

 海外でもHiNET(ハイネット)というブランド名を使用するかについて、賀陳旦中華電信董事長は、「提携先と協議の上での話だが、もちろん視野に入れている」と語った。東南アジアの主要各国では、外国企業による出資の上限が49%と決められており、中華電信の出資比率も49%以下となる。