ニュース その他分野 作成日:2016年10月21日_記事番号:T00067022
中華経済研究院(中経院、CIER)は20日、2016年の域内総生産(GDP)成長率の予測値を1.03%と、従来から0.19ポイント上方修正した。下半期の台湾域内投資の伸びが予想以上に大きく、第4四半期に電子部品の輸出好調が見込めるためだ。来年の予測は1.81%だ。21日付工商時報が報じた。
中経院は、台湾投資の成長率は、今年第3四半期が1.99%、第4四半期が3.27%で、下半期は2.62%と、上半期のマイナス0.17%からプラス成長に転じ、通年では1.27%と予測した。このうち、民間投資は第3、第4四半期が1.12%、1.87%で、下半期は1.48%と上半期より0.84ポイント拡大する予測だ。半導体製造装置の輸入も増えていると指摘した。
中経院は、国際原油価格の動向のほか、保護主義の高まりが世界経済、貿易に影響し、輸出依存度が高い台湾経済のマイナス要因になると指摘した。
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