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日本人留学生、スーパーで女性盗撮し送検


ニュース 社会 作成日:2016年10月21日_記事番号:T00067025

日本人留学生、スーパーで女性盗撮し送検

 日本人留学生の男が19日、台北市永康商圏のスーパーマーケットで女性のスカートの中を盗撮し、秘密妨害罪の容疑で台北地方法院検察署に送検された。中央社などが20日報じた。

 送検されたのは藤井翔太容疑者(25)。台北市警察局の調べによると、藤井容疑者は全聯福利中心(Pxマート)の店内で、アップルのスマートフォン、iPhoneを買い物中の若い女性のスカートの中に忍ばせて画像を撮影した。これが別の買い物客に見つかり、盗撮を知らされた女性が警察に通報した。

 藤井容疑者は現場に駆け付けた警察官に犯行を認め、女性に謝罪し、画像をiPhoneのゴミ箱に捨てた。しかし、警察官はゴミ箱に画像を移しただけでは完全に削除されないことを知っていたため、盗撮画像を復元してみせ、藤井容疑者に保存する意図があったとみて、詳しい事情を聴くべく派出所に連行した。

 藤井容疑者は4年前に台湾の大学に入学し現在4年生。警察の聴取に対し「でき心でやってしまった」と供述したという。盗撮行為は今回が初めてでなく、警察官から「間違いを犯さず、台湾の最後の1年を大切にするように」と諭された。