ニュース 電子 作成日:2016年10月24日_記事番号:T00067036
来年の発売が予想されるアップルの次世代スマートフォン「iPhone8」には従来のアルミニウム合金筐体ではなく、表、裏面とも曲面ガラス(3Dガラス)筐体を採用することが確定的とみられるが、同ガラス筐体の研究開発(R&D)を鴻海精密工業傘下のガラス加工メーカー、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)が手掛けるとの観測が出ている。24日付経済日報が報じた。
一方、実際にiPhone8にガラス筐体が採用された場合、金属部分は側面のフレームのみとなり、これまでiPhoneに金属筐体を供給してきた可成科技(キャッチャー・テクノロジー)と鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)が大きな打撃を受けると予想される。
なおiPhone8は3モデルが発売され、ガラス筐体が採用されるのはハイエンドモデルのみとの観測も伝えられている。
このほかiPhone8のディスプレイにはアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルが採用され、鴻海傘下のシャープもサプライヤーに加わると観測されており、鴻海グループはiPhoneサプライチェーンにおける地位をさらに高める見通しだ。
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