ニュース 電子 作成日:2016年10月24日_記事番号:T00067038
9月の台湾スマートフォン市場では、アップルが16日に発売したiPhone7シリーズが2週間で14万台近く売れ、販売市場シェアが20%以上となった。またアップルの販売台数シェアは29%、販売額シェアは61.6%に急増し、それぞれ首位となった。22日付蘋果日報が報じた。
機種別では、iPhone7の容量128GB(ギガバイト)がシェア10.2%で首位だった。2位以下は、▽iPhone7プラス(128GB)▽サムスン電子「ギャラクシーJ7」▽華碩電脳(ASUS)「ZenFone3(ZE552-
KL)」▽iPhone7(32GB)──と続いた。サムスンのギャラクシーノート7はバッテリー発火・爆発問題による販売停止で、先月の首位から10位圏外に転落した。
ブランド別の販売台数シェアはアップルに続き、2位以下は▽サムスン電子、16.5%▽ASUS、15.4%▽宏達国際電子(HTC)、11.8%▽ソニー、8.5%──だった。台湾市場全体の販売台数は68万4,000台で前月比3.1%増だった。
ブランド別のスマホ販売額シェアは、アップルに続き▽サムスン電子、10.9%▽ソニー、8%▽ASUS、7.1%▽HTC、6.6%──の順だった。
販売業者は、人気モデルは低価格帯と高価格帯で二極化していると分析した。また台湾スマホ市場は飽和状態となっており、通年の販売台数予測は700万~800万台で従来より変更はないと話した。
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