ニュース 電子 作成日:2016年10月26日_記事番号:T00067060
日本の発光ダイオード(LED)最大手、日亜化学工業は24日、宏達国際電子(HTC)が日本で販売するスマートフォン「HTCデザイア626」に搭載された白色LEDが自社の特許権(JP5177317・JP5610056)を侵害しているとして、今月18日にHTCの日本法人、HTCニッポンおよびその販売代理店、兼松コミュニケーションズを相手取り、東京地方裁判所に当該製品の販売停止と賠償を求めて提訴したと発表した。25日付工商時報が報じた。
これに対しHTCは、「当社は一貫して製品のイノベーションとデザイン、知的財産権保護の重要性を訴えてきた」と説明した上で「現時点で正式な書類は受け取っていないが、自社の権益を守るため、今後、慎重に法的対応を検討する」と強調した。
HTCは昨年10月、日本のSIMロックフリー市場に参入すると表明し、ハイエンド機種の「デザイアアイ」とともにローエンド「デザイア626」を発売した。
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