ニュース 運輸 作成日:2016年10月26日_記事番号:T00067071
財政部関務署は25日、フォワーダー業者が税関に納める脱税防止目的の保証金を半額に引き下げると発表した。海運貨物の場合、100万台湾元(約330万円)から50万元に、航空貨物の場合、20万元から10万元にそれぞれ引き下げられる。26日付経済日報が伝えた。
同署はフォワーダー227社が恩恵を受け、総額2,460万元の保証金が返還されると説明した。
フォワーダーは関税の適正な課税を確保するため、税関に通関書類を提出する際に保証金を納付する必要があるが、フォワーダー業者の規模はさまざまで高額な保証金が零細業者に大きな資金圧力となることから、保証金を引き下げることになった。
セキュリティー管理やコンプライアンスの体制などが整った認定事業者(AEO)の場合は、保証金がさらに半分となり、航空貨物で25万元、海運貨物で5万元となる。
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