ニュース 電子 作成日:2016年10月27日_記事番号:T00067085
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が26日発表した第3四半期純利益は29億7,500万台湾元(約99億円)で、前期比15.2%増、前年同期比74.2%増だった。27日付工商時報などが報じた。
UMCの第3四半期連結売上高は前期比3.2%増、前年同期比8.1%増の381億6,400万元で、過去最高を更新した。28ナノメートル製造プロセスが売上高に占める割合は21%で、特に通信チップの需要が強かった。設備稼働率は89%を維持し、出荷枚数は8インチウエハー換算で157万枚だった。
営業利益は14億8,500万元で、前期比39.4%減、前年同期比51.4%増だった。傘下の太陽電池メーカー、聯相光電(ネクスパワー・テクノロジー)の減損4億5,500万元が響いた。営業外収益は4億6,600万元だった。
顔博文執行長は、第4四半期売上高は前期と同水準と予測した。同社は中国福建省アモイの12インチ工場が第4四半期に40、55ナノプロセスで量産を開始する予定だ。
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