ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

三峡・鶯歌にロープウェイ計画、11年開通を目標


ニュース 運輸 作成日:2008年4月11日_記事番号:T00006709

三峡・鶯歌にロープウェイ計画、11年開通を目標

 
 三峡・鶯歌地区で計3.3キロメートルに及ぶ観光ロープウェイを4本敷設することが、台北県政府によって計画されている。大漢渓沿いの新開発地区から板新給水廠(水処理場)、鳶山公園、三峡老街、客家文化園区などの観光スポットを結ぶ予定で、各駅からは低排出ガスの送迎バスも走らせる予定だ。11日付蘋果日報が報じた。

 台北県の張邦熙城郷局長によると、毎年150万人が観光に訪れる三峡・鶯歌地区は、三峡鳶山からは北部第二高速道路の曲線美や台北101が望め、さらに三峡老街や、陶器の街・鶯歌といった文化的なスポットもあり、観光ロープウェイ敷設の好条件を備えているという。また、新開発地区の面積は32ヘクタールに達し、高級観光ホテルの建設が予定されている。

 総経費は約10億6,000万台湾元(約35億7,000万円)で、2カ月以内に設計を依頼、来年末までにBOT(建設、運営、譲渡)方式による工事入札を行い、2011年には開通させたい考えだ。