ニュース その他製造 作成日:2016年10月27日_記事番号:T00067094
米スポーツ用品大手ブランドのアンダーアーマー(UA)が2017年から18年にかけての売上成長率が20~25%低下するとの予測を発表したことを受けて、台湾のサプライヤーである▽得力実業(デ・リカシー・インダストリアル)▽儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)▽聚陽実業(マカロット・インダストリアル)▽東隆興業▽銘旺実業(ヘイカーズ・エンタープライズ)──の来年の受注への影響に懸念が出ている。27日付工商時報が報じた。
このうちヘイカーズは、受注に影響があるのは避けられないとの見方を示した。同社は今年から従来の代理店経由方式を取りやめて、UAから直接受注を得ている。一方、エクラットは依然、来年の紡織産業全体の景気を好感している。
UAとファーストリテイリングを主要顧客とするデ・リカシーは今年と来年、合計20億台湾元(約66億円)を投じてベトナムとカンボジアに生地、染色、アパレル生産の一貫拠点を整備する。18年段階で長繊維の年産能力を現在の2倍以上の200万ヤード(約183万メートル)に引き上げる。
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