ニュース 金融 作成日:2016年10月27日_記事番号:T00067098
インターネットショッピングサイト「PCホーム」を運営する網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)傘下の第三者支払いサービス「国際連」が26日、運用を開始した。PCホームの詹宏志董事長は「初年度はユーザー数100万件を目指す」とした上で「3年以内に(中国の同業大手)支付宝(アリペイ)と同水準のサービスに成長させたい」と抱負を語った。27日付経済日報が報じた。
「国際連」は、茂為欧買尬数位科技(マクロウェルOMGデジタル・エンターテインメント)が展開する「欧付宝(オールペイ)」、オンラインゲーム大手の遊戯橘子数位科技(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)傘下の楽点行動支付(ガッシュペイ)が展開するモバイル決済サービス「橘子支」(ゲームペイ)に続く台湾第3の第三者支払いサービスで、支払いのほか、チャージや口座振替、代金受け取りなどの機能が備わる。またPCホームが電子商取引(EC)業務で抱える豊富な会員リソースが大きな強みだ。
ただ詹董事長は、「現在の法律では身分認証を行う際に求められる条件が厳しく、台湾の消費者にいかに認証を行うようにさせるかが大きな課題だ」と語った。
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