ニュース 金融 作成日:2016年10月28日_記事番号:T00067126
台新国際商業銀行(台新銀行)は27日、東京支店を開業した。台新銀行にとって、香港、シンガポールに続く海外3支店目となる。法人向け金融業務のほか、将来は日本の中小企業の海外展開を支援する考えだ。28日付工商時報などが報じた。
台新銀行の東京支店長には、銀行業界で30年の経験がある小森道雄氏(中)が就任した(27日=中央社)
台新金融控股(台新金控)の呉東亮董事長は、東京支店は海外市場展開の重要拠点として、地域化、国際化のマイルストーンになると述べた。
日本は経済協力開発機構(OECD)加盟国だ。規定により、東京支店の設立2年後に中国で駐在員事務所、5年後に支店の設置を申請できる。台新金控の饒世湛総経理は、それも目的の一つだと語った。
台湾資本の銀行の日本拠点設置は、▽台湾銀行▽彰化銀行(CHB)▽第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)▽中国信託商業銀行(CTBCバンク)──に続く6行目だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722