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再生エネ貯蔵システム、産官学で共同開発へ


ニュース 公益 作成日:2016年10月28日_記事番号:T00067130

再生エネ貯蔵システム、産官学で共同開発へ

 台湾緑能産業技術発展学会は27日、グリーンエネルギーの貯蔵に関する座談会を台北市で開催し、国家中山科学研究院(中科院)、電動バス(EVバス)大手、凱勝緑能科技(KGET)、能海電能科技、承徳科技(CTE)、強徳電能(ライフテック・エナジー)といったバッテリー関連業者が、米保険業者安全試験所(UL)規格を満たす再生可能エネルギー貯蔵システムの開発で協力し、共同で世界市場における商機獲得を目指すことを確認した。28日付工商時報が報じた。

 またUL、KGETおよび能海電能は、台湾全土に公共のエネルギー貯蔵・充電スタンドを設置するともに、エネルギー貯蔵に関するビッグデータ分析および車両間通信ネットワーク(IoV)の監視・制御プラットフォームを構築することで協力する計画だ。

 なお緑能産業技術発展学会はULと提携の覚書を交わしており、同学会の呂嘉弘理事長は今後、ULの国際エネルギー貯蔵規格制定に積極的に関与していくと語った。