ニュース その他分野 作成日:2016年10月28日_記事番号:T00067132
行政院は27日、台湾高速鉄路(高鉄)台南駅周辺をエコ産業の集積地として整備する「沙崙緑能(グリーンエネルギー)科学城」計画の立案を進めることを閣議決定した。11月6日に現地に準備処を設置する計画だ。28日付工商時報が伝えた。
沙崙緑能科学城には少なくとも600億台湾元(約2,000億円)を投資し、中核部分(22ヘクタール)は2020年に運用を開始する。26年の完成時には3万人の人口を誘致する構想だ。。
中核部分にはグリーンエネルギー技術共同研究センター、グリーンエネルギー技術のモデル採用区域2区画が設けられる。また、再生可能エネルギー発電、エネルギー貯蔵、省エネルギー、システム統合という4つの発展軸でエコ産業の生態系を構築する。
半径45キロメートル以内にはグリーンエネルギー産業クラスターを形成する構えで、沙崙緑能科学城では台南地区に整備される大台南会展センター、中央研究院南部院区などとも連携した都市づくりが進められる。
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