ニュース その他分野 作成日:2016年10月28日_記事番号:T00067133
行政院主計総処が28日発表した第3四半期のGDP(域内総生産)成長率は2.06%で、8月時点の予測値1.99%を0.07ポイント上回り、昨年第2四半期以降で最高となった。輸出が予想ほど振るわなかった一方、台湾域内の消費や投資が予測を上回る好調だったことが主因だ。同処はまた、8月発表の第1、2四半期の数値に大きな修正がなければ、通年のGDP成長率は1.24%となり、前回予測を0.02ポイント上回ると説明。第4四半期の成長率予測値は2.38%で、通年で1%超えは確実な見通しだ。中央社が28日報じた。
第3四半期は、輸出面では、モバイル製品の新モデル発売で半導体分野が好調だった。一方、訪台外国人は前年同期比3.13%減となり、サービス輸出が減少した。
内需では、小売業売上高が前年同期比1.06%成長し、飲食業も1.74%成長と好調だった。台湾人の延べ出境人数は11.9%増となり、個人消費は2.37%増加した。
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