ニュース 電子 作成日:2016年11月1日_記事番号:T00067142
発光ダイオード(LED)メーカーの光鋐科技(エピレッズ・テクノロジーズ)と研晶光電(ハイパワー・ライティング、HPL)は共同でブランドを創設し、殺菌用深紫外LED(UVC LED)市場に参入する。既に新ブランドのマーケティングを開始しており、11月中旬に関連製品を発表する計画だ。2017年から売上高への貢献を見込む。1日付工商時報が報じた。
新ブランドはエピレッズがLEDチップを提供し、研晶光電がパッケージング(封止)・設計を担う。LED照明、LEDバックライト市場が低迷する中、台湾のLEDメーカーが初めてニッチ市場を共同開拓するケースとなる。
世界LED市場の分野別生産額は照明45%、バックライト30%で計75%、残りを赤外線LED(IR LED)、UVC LEDなどが占める。市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のLEDインサイドは、16年の殺菌・浄化用UVC LEDの生産額は2,800万米ドル、21年には2億5,700万米ドルに達し、年平均成長率(CAGR)は56%に上ると予測している。
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