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金融デジタル化で支店閉鎖、第一銀・台北富邦銀も


ニュース 金融 作成日:2016年11月1日_記事番号:T00067154

金融デジタル化で支店閉鎖、第一銀・台北富邦銀も

 第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)は11日、光隆支店(台北市信義区)を閉鎖する。台北富邦銀行、大衆商業銀行(TCバンク)も下半期に支店を閉鎖しており、金融デジタル化による外資系銀行の台湾支店閉鎖が、台湾資本の銀行にも広がり始めたもようだ。1日付経済日報などが報じた。

 第一銀行は、台北市には銀行の支店が多く競争が激しい上、金融デジタル化が進み実体店舗の役割が薄れたと説明した。光隆支店は12年の開業以来、赤字が続いていた。業務は近くの大安支店に移管する。

 台北富邦銀行は9月に吉林簡易支店(台北市中山区)を閉鎖したほか、延吉支店(大安区)などを閉鎖する。大衆銀行は8月中旬以降、文山簡易支店(台北市文山区)、竹北簡易支店(新竹県竹北市)、中屏簡易支店(屏東県屏東市)を閉鎖した。