ニュース 金融 作成日:2016年11月1日_記事番号:T00067158
金融業界がブロックチェーン技術への対応を迫られる中、▽台北富邦商業銀行▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)▽凱基商業銀行(KGIバンク)▽台新商業銀行▽中国信託商業銀行(CTBCバンク)──の6行はこのほど、新興のブロックチェーン技術業者「AMIS帳聯網」と提携した。29日付経済日報が伝えた。
AMISは華南金融控股の劉宏基元副総経理の息子、劉世偉氏が設立した企業で、マイクロソフトや工業技術研究院(工研院)とも協力し、ブロックチェーン技術の開発を進める。
劉世偉氏は「ブロックチェーン技術はモバイル決済、第三者支払いサービス、本人認証などに応用できる」と説明する一方で、「ブロックチェーン技術と台湾の金融機関との融合は、現在の銀行システムの決済システムに取って代わるものではない」と述べ、現在のシステムと並存する形になるとの見方を示した。
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