ニュース 電子 作成日:2016年11月2日_記事番号:T00067166
電気自動車(EV)大手、米テスラモーターズは先ごろ、同社製品の「モデルS」、「モデルX」「モデル3」にエヌビディアの人工知能(AI)コンピューティング・システム「NVIDIA DRIVE PX2」を採用した全自動運転対応スーパーコンピューターを搭載すると発表した。「DRIVE PX2」に内蔵されるPascal(パスカル)アーキテクチャをベースとするGPU(グラフィックスプロセッサー)とARMアーキテクチャ採用の自動運転向けSoC(システム・オン・チップ)「Parker(パーカー)」はいずれも台湾積体電路製造(TSMC)の16ナノメートル製造プロセスを採用して生産しており、テスラ車の販売が増えれば、TSMCも恩恵を受けることになる。2日付工商時報が報じた。
エヌビディアはまた、次世代GPUアーキテクチャ「Volta(ヴォルタ)」コアを搭載し、自動運転車に特化したSoC「Xavier(エグゼビア)」を来年末、市場に投入すると表明しているが、同SoCもTSMCの16ナノプロセスを採用して生産するとしている。
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