ニュース 電子 作成日:2016年11月2日_記事番号:T00067168
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が1日発表した第3四半期純利益は6億8,400万台湾元(約22億5,000万円)で、前期の24億9,900万元赤字から一転黒字となった。新製品の量産開始、良品率と稼働率の向上を要因に粗利益率は9.6%と、2013年第3四半期以降で最高となった。2日付工商時報が報じた。
TPKの第3四半期連結売上高は261億7,000万元で、前期比53.2%増だった。出荷が前期の2.3倍に増加した一方、従業員数が1割以上減少したため、営業利益が4.9%と前期のマイナス16.1%から大幅に改善した。
鍾依華同社総経理は、第4四半期も新製品の出荷と新たな応用分野の開発で良品率と業務効率のさらなる向上が見込めると説明。また、アップルのiPhone向けの出荷も安定しており、第4四半期の営業利益率は5%前後を維持できる可能性があるとの見通しを示した。
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