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自動車部品メーカー、3月売上高で過去最高続出


ニュース その他製造 作成日:2008年4月11日_記事番号:T00006719

自動車部品メーカー、3月売上高で過去最高続出


 自動車部品メーカー各社の3月売上高は、ハイシーズンを迎えたこともあり好調だった。東陽実業、台湾開億工業、和大工業はそろって過去最高を記録し、耿鼎企業(ゴードン・オート・ボディー・パーツ)、堤維西交通工業(TYCブラザーズ・インダストリアル)も同月の過去最高を更新した。10日付聯合晩報が報じた。

 東陽の3月売上高は8億2,500万台湾元(約27億7,000万円)となり、第1四半期の売上高も21億5,900万元と昨年比0.96%とわずかながら増加した。東陽は昨年中国への投資が損益均衡を達成し、全体の利益が50%以上成長した。北米および中南米、欧州などでも成長が見込めるため、証券会社では今年の同社の売上高は25%以上伸びるとみている。

 和大工業の3月売上高は前年同月比25.06%増の2億5,400万元で、第1四半期の売上高は前年同期比10.33%増の5億5,900万元だった。同社によると米ボルグワーナー向けトルクコンバーターが中部科学園区(中科)工場第3生産ラインで量産に入ったこと、および大型バイク、伊ドゥカティへの出荷が始まったことが好調の要因としている。