ニュース 電子 作成日:2016年11月3日_記事番号:T00067194
鴻海精密工業傘下でマルチメディアプラットフォームの研究開発(R&D)を手掛ける万相雲媒は2日、台北駅でシャープの超高解像度4Kディスプレイを200万枚使用したインタラクティブな大型分割テレビスクリーンの展示を行った。3日付経済日報が報じた。
鴻海グループの呂芳銘副総裁によると、今回の展示はバーチャルリアリティー(VR)、ビッグデータ、クラウド・コンピューティングなどの技術を結集して台湾で最も美しい駅を作り出すという目標の一環で、8,000万台湾元(約2億6,000万円)の資金を投じた。
なお万相雲媒は鴻海グループ内の若いチームが1カ月余り前に立ち上げた企業で、資本金は5,000万元。「万相雲」ブランドのプラットフォームにさまざまなハイテクサービスを組み合わせることが可能と見ており、来年末までに損益均衡を目指す。将来的には増資や戦略パートナーの導入、株式公開(IPO)も視野に入れている。
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