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新省エネ基準エアコン、サンポが3~5%値上げ


ニュース 家電 作成日:2016年11月3日_記事番号:T00067198

新省エネ基準エアコン、サンポが3~5%値上げ

 エアコンの省エネ性能評価指標、CSPF(冷房期間エネルギー消費効率)基準が2017年1月1日から全面導入されるのに伴い、声宝(サンポ)は2日、CSPF基準を満たした新モデルを発表した。販売価格は既存モデルより2,000台湾元(約6,500円)、3~5%高い。3日付工商時報が報じた。

/date/2016/11/03/02sampo_2.jpg陳盛沺サンポ董事長は、新機能追加によるコスト上昇を反映したと説明した(2日=中央社)

 東元電機(TECO)は、12月からCSPF基準適合エアコンを生産する計画だ。販売価格はコスト、競合、消費者の反応をみて決定する。

 大同(TATUNG)は、今年発売した家庭用インバーターエアコン柔光シリーズがCSPF基準を満たしているが、価格は据え置いた。業務用床置型エアコンもCSPF認証を取得中だ。

 台湾松下電器(パナソニック台湾)は、例年1~2月に新製品を発表するが、CSPF基準を理由に値上げはしないと説明した。