ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年11月3日_記事番号:T00067200
労働部は2日、2011年に従業員を大量解雇した太子汽車の未払い賃金問題について、交渉を進めた結果、債権銀行18行が1億5,800万台湾元(約5億円)の債権を賃金支払い用に寄付することに同意したと発表した。元従業員1人当たり約15万元が支給される見通しだ。3日付聯合報が伝えた。
太子汽車の未払い賃金は当初7億4,000万元に上り、現時点で4億2,400万元が未払いのままとなっているが、銀行団による支援で未払い額は2億6,600万元に減少することになる。
債権銀行18行のうち17行は、太子汽車が中壢工場を売却したことで得た収入の一部を支援財源に充てる。また、合作金庫商業銀行も台北市敦化南路のビルの売却入札で得た違約金収入2,400万元を支援に充てることにした。
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