ニュース 電子 作成日:2016年11月4日_記事番号:T00067220
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下で工場のスマート化などに関するIT(情報技術)ソリューションを提供する雲智匯科技服務(Maxnerva Technology Services、香港)は3日、鴻海グループの中国湖北省・武漢工場に、インテルが開発した工場の設備をネットワーク化する「コネクテッド・マシン・ソリューション」を導入すると発表した。鴻海は武漢工場を中国におけるインダストリー4.0(第4次産業革命)推進に向けたモデル工場としたい考えだ。4日付工商時報が報じた。
コネクテッド・マシン・ソリューションは、モノのインターネット(IoT)を利用して工場の機械やロボットを連結するほか、運用データを各機械メーカーなど外部に転送し、分析することでメンテナンスや更新の時期を正確に把握し、生産品質の維持を図ることを可能にする。
鴻海は武漢工場でで成果が挙がれば今後、他の工場や外部の企業にも同ソリューションの導入を拡大していきたい考えだ。
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