ニュース 電子 作成日:2016年11月4日_記事番号:T00067224
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)は3日の董事会で、今年の設備投資額を179億台湾元(約580億円)へと、従来より12億元追加する予算を決定した。5月に続き2度目の上方修正だ。ファンアウト型ウエハーレベルパッケージ(FOWLP)などハイエンドのパッケージング生産能力の拡充に充てる。4日付工商時報などが報じた。
SPILは、顧客の需要と市場の状況に応じて実行すると説明した。資金は自己資金と融資で調達する。
SPILは同日、閉鎖中の新竹第2工場の売却も決定した。売却額などは後日発表する。
SPILの第3四半期連結売上高は前期比1.3%増、前年同期比9.6%増の219億5,500万元で、過去最高だった。純利益は26億9,200万元で、前期比4.2%減、前年同期比0.3%増だった。
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