ニュース 運輸 作成日:2016年11月4日_記事番号:T00067235
長栄海運(エバーグリーン・マリン)は3日、仏CMA CGM、中国遠洋運輸集団(COSCO、コスコ)、香港・東方海外貨櫃航運(OOCL)と結成する海運連盟「オーシャン・アライアンス」の就航路線を決定した。就航路線数は41路線で、ほぼ全ての路線を積み替えなしで輸送できるため、他のアライアンスよりも競争力が高いとしている。4日付経済日報が報じた。
路線ごとのコンテナ船配置の詳細は、11月下旬に改めて発表する(長栄海運リリースより)
オーシャン・アライアンスは来年4月1日に発足し、総輸送力は350万TEU(20フィートコンテナ換算)だ。世界のコンテナ海運市場でのシェアは25.3%で、首位のマースクとMSCの「2M」アライアンスを下回るが、世界の重要路線である▽極東~米国▽極東~欧州▽中東▽欧州~米国──の4路線ではシェア36.2%で首位となる。
海運業界は今年、アライアンス再編の動きがあり、現在の4大アライアンスである2M、O3、G6、CKYHEのうち2M以外は解体され、来年新たにオーシャン・アライアンスとザ・アライアンスが結成される。
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