市場調査会社のＧｆＫによると、華碩電脳（ＡＳＵＳ）はゲーミング（ゲーム用）ノートパソコンの１～８月出荷台数は85万5,000台で、世界市場シェア29％の首位だった。米国シェア39％をはじめ、英国、フランス、スペイン、ロシア、タイ、台湾など12カ国・地域でも首位で、中国、ドイツ、フィリピンでは２位だった。５日付工商時報などが報じた。
世界シェア２位以下は、▽聯想集団（レノボ）、18％▽ＨＰ、10％▽微星科技（マイクロスター・インターナショナル、ＭＳＩ）、９％▽中国の神舟電脳（Hasee）、８％──。米国シェア２位以下は、▽デル、16％▽ＭＳＩ、13％▽レノボ、９％──の順だった。
連慧盈ＡＳＵＳ北米支社ＣＭＯ（最高マーケティング責任者）は、同社のゲーミングＰＣは出荷台数、平均販売価格（ＡＳＰ）ともに成長が続いており、ゲーミングモニター、キーボード、グラフィックカードなどの関連商品も２桁成長だと説明した。
