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作成日：2008年4月11日_記事番号：T00006725
大衆の低価格ノート、燦坤で発売
大衆電脳（ＦＩＣ）は10日、３Ｃ販売最大手の燦坤３Ｃで、自社ブランドの低価格ノートブック型パソコン（ノートＰＣ）、エバレックス（Everex）の「クラウドブック」を発売した。11日付経済日報が報じた。
「クラウドブック」は、既に小売業世界最大手の米ウォルマートで、399米ドルで発売されている。９日付電子時報によると、台湾での販売価格は２万台湾元（約６万7,000円）以下だ。
８～９月に発売する予定の２代目「クラウドブック」は、パネルは8.9インチを採用し、プロセッサは従来の威盛電子（ＶＩＡテクノロジーズ）と、インテルの「アトム」の２種類とする。３代目は、10.2インチパネルを採用し、年末に発売予定だ。
同社によると、低価格ノートＰＣは、米国、日本、台湾では自社ブランドとして販売しており、欧州では他社ブランドで販売する。中国の小売業者とも現在交渉中だという。
