通信キャリア大手、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）は４日、同社の第４世代移動通信システム（４Ｇ）ユーザー数は、同社月額制プラン契約数の63％に達し、同社と中華電信、台湾大哥大の大手キャリア３社の中で最高となったと発表した。９月末時点の４Ｇユーザー数は422万件だった。同社はＡＲＰＵ（１契約当たりの売上高）も月901台湾元（約3,000円）と、中華電信、台湾大哥大を上回っている。５日付経済日報などが報じた。
遠伝の第３四半期純利益は32億700万元で、前期比6.7％増、前年同期比0.3％減だった。第３四半期連結売上高は233億1,900万元で、前年同期比1.5％増だった。
