ニュース 電子 作成日:2016年11月7日_記事番号:T00067252
デジタルデバイス用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した10月連結売上高は前月比2.4%増、前年同月比12%減の50億7,300万台湾元(約170億円)で、昨年11月以降で最高となった。ラーガンはアップルのスマートフォン新機種、iPhone7シリーズの主要サプライヤーのため、同シリーズの販売好調がうかがえる。なお、1~10月連結売上高は377億200万元で、前年同期比18%減だった。6日付経済日報が報じた。
林恩平執行長は、11月の受注量も前月と同程度と説明。先月には、同社の生産ラインはほぼ満杯だと述べていた。
証券会社は、第4四半期はデュアルレンズを搭載するiPhone7プラス向けの出荷比率が拡大し、売上高は前期と同程度と予測した。良品率が改善し、為替変動の動きが大きくならない場合、粗利益率は過去最高の70%以上も可能との見方を示した。
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