ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年11月7日_記事番号:T00067253
中国鋼鉄(CSC)は4日、第4四半期の受注量が予定していた328万トンに達したため、これ以上は受注を受け付けないことを決めた。過去5年間で初の事態だ。5日付経済日報が報じた。
CSCは、川下メーカーの競争力を考慮し、12月の台湾域内向け値上げで、原料の石炭価格上昇分を全て反映していないためと説明した。また、3号高炉を来年10月より5カ月間改修するため、スラブの在庫を積み増していることも理由のようだ。
CSCによると、石炭価格は4日現在で、1トン当たり264米ドルと2.75倍に上昇した。鉄鉱石価格も1トン当たり65.1米ドルと18%上昇した。
市場では、CSCは25日に発表する来年1~2月の台湾域内向け価格を1トン当たり50~70米ドル、10%以上引き上げるとみられている。
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