ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月7日_記事番号:T00067256
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)の董事会は4日、台湾で和定食の「大戸屋」を展開する傘下の台湾大戸屋を、「ステーキハウスフォルクス」を展開する全家国際餐飲に統合することを決定した。経営、財務面での相乗効果に期待する。台湾ファミマの今年の外食事業売上高は前年比3割増の9億台湾元(約30億円)に達する見込みだ。5日付経済日報が報じた。
台湾ファミマは外食事業で全家国際餐飲、台湾大戸屋、および中国で大戸屋を展開する上海全餐餐飲管理の3社を抱える。このうち2012年に大戸屋ホールディングスから買収した台湾大戸屋の経営が最も安定しており、現在台湾全土に26店を展開する。台湾ファミマは、今年も店舗拡大を進めており、従来の百貨店だけでなく人通りの多い商業施設や駅などにも出店していると語った。
昨年5月には上海で中国の大戸屋1号店をオープンし、まずまずの反響を見せている。中国で2店目をオープンする見通しで、20年までに50店を出店する計画だ。
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